今日は電撃文庫の「
若草野球部狂想曲 -サブマリンガール-」を読了。
第6回電撃ゲーム小説大賞の銀賞受賞作。
あとがきでも触れられているが、ゲーム小説の賞なのに野球小説。
まぁ、野球もゲームだからいいのか?
ともかく久しぶりに読んでみました。
初版が2000年の2月。ほぼ一昔前です。
が、今でも面白い!ちゃんと理論立てて野球をやってくれています。
球速の遅いピッチャーをキャッチャーのリードで引き立てたりと、
今で言うと「
おおきく振りかぶって」にかなり近いかも。
作者の一色銀河先生が、おそらく阪神ファンなのと
当時の阪神がダメ虎だった時代の作品なので
かなりの時事ネタも含まれますが
(
プリンセスナインとか
DokiDokiプリティリーグとか・・・)
日本プロ野球の過去の名選手の姿を垣間見えたりと、
野球好きにはたまらない一冊です。
今まで読んだ野球小説では一番かも。
全三巻+短編集。
読み直そうかなぁ。
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