日本航空の鶴のマークが復活しています。
日本航空といえば、会社更生法を受けている会社ですね。
バブル経済時期においては日本を代表する会社でしたが、
親方日の丸主義、
政治的な圧力における拡大路線
パイロット等の莫大な企業年金などなど・・・・
色々問題が山積している企業でもあります。
鶴のマークといえば、私が思い出すのは
1985年8月12日の
でしょうか。
あまりにも衝撃が大きくて未だに忘れられない事件の一つです。
先日、ツイッターの中でお勧めされて読んでいたのが、
墜落の夏―日航123便事故全記録
吉岡忍 著
とても詳細に、臨場感あるノンフィクションです。
飛行機事故の痛ましさがよくわかる一冊です。
一度、皆さんに読んでいただきたい。
そして、「墜落の夏」から興味を持って読み出したのが、
墜落現場 遺された人たち―御巣鷹山、日航機123便の真実
飯塚訓 著
飯塚訓 著
こちらもかなりお薦め。
この二冊は墜落した後の惨状を重視した本です。
そして、日本航空123便墜落事故 の3年前に
日航羽田沖墜落事故(日本航空350便墜落事故)、
という事故がありました。
今ではあまり語られることが無い事故ですが、
こちらは人為的な事故が起こっています。
こちらは、
空白の五秒間―羽田沖日航機墜落事故
飯塚和雄 著
この時代は日本航空機事故があったんですよね・・・・
会社更生のためには色々な変革が必要でしょう。
利得権益にしがみついていても駄目でしょう。
しかし、鶴のマークを復活するのは良いですが、
この頃のような痛ましい事故からの教訓は忘れずに、
安全快適な空の旅が出来ると良いですね・・・・。
また、フィクションも含まれているという事を前提として
「クライマーズ・ハイ」
「沈まぬ太陽」
なども、一度見てみることをおすすめします。
当時の雰囲気を少し感じることができるかもしれませんね。
悲しい事故です。ほんとに悲しい・・・
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