戦闘城塞マスラヲ

角川スニーカー文庫の「戦闘城塞マスラヲ Vol.5」読了。
4巻巻末までに広げた大風呂敷は見事に大団円を迎えました。

こいつはいいラノベ本だ！心が熱くなり、そして震えた！

4巻巻末で広げた大風呂敷は見事に大団円を迎えました。
久々にラノベで泣いたよ。
自分自身、主人公と同じく、性根が人嫌いのヒキコモリだから、
主人公のヒデオへの感情移入が出来すぎるのが悲しいところだが。

予想とはかけ離れた展開が続き、ページをめくるのが楽しい。

目標を揺るがず持ち続け、少しずつでも進んでいく。下手に成長しすぎないところも◎。

主人公は「熱血」タイプではないのに、
物語自体の熱さ、勢いで感動させてくれたのは、新鮮でした。

成長物語として、今までで最高の部類かも。


ひとつ後悔があるのは・・・、「お･り･が･み」も読んでおけばよかった～。ということ。
積ん読をを後悔した作品は初めてですよ。
「戦闘城塞マスラヲ」だけでも楽しめるんですけどね。
過去の話にも興味が出てしまった。

「戦闘城塞マスラヲ Vol.5」でとにかくシリーズ完結！
作者の林トモアキさん、イラストの上田夢人さん、
良いラノベをアリガトー！

って、まだ続き出るんですか!?　ヽ(^◇^*)/

MA棋してる！

今日は富士見ファンタジア文庫の「MA棋してる！」を読了。

奏ちゃんかわいいよ。微妙に策士な言動も。

このお話は、今のところ悪い人が出てきません。
魔法の国から落っこちてきたゾフィーという喋るインコに魔法を教わりつつ
騒動に巻き込まれる、ストーリー的には鉄板な魔法少女モノです。

変身しなかったり、魔法の基本軸が将棋だったりと少しひねりがありましたが、
ヒロインが魔法をきっかけに少しずつ成長していく物語かと。

個人的には、「カードキャプターさくら」の日常性の範囲内のファンタジーのバランスや
「魔法のスター マジカルエミ」の最終回近くの魔法に頼らない心の成長。

この2点がうまく文章化されたイメージです。・・・解り辛いなぁ。

とにかく、将棋という題材を魔法として使っている割には、
かなり王道なストーリーでとても良かったです。

最近、キャラクターや設定が変化球なライトノベルが多いので、
こういったものが逆に新鮮かもしれませんね。

恋楯ファンブック

昨日と今日は、恋する乙女と守護の楯  ビジュアル・ガイドブックを購入してきて、
空いている時間は何度も読み返してニヘニヘしてました・・・・・。2日間3時間ずつほど・・・・。
なんという時間の無駄遣い。
でも買ってよかった。
なんか、保存用で、もう一冊買っちゃいそう。

能力が退化

先日、Blogで書いたように、ミニスカ宇宙海賊を読み始めたのですが・・・・ページが進まねぇ！

あまりに、読み進めるのが遅かったので、恋する乙女と守護の楯 ‐The shield of AIGIS‐(上)を
先に読了しちゃいましたよ。
恋楯ラジオリスナーの私は、課長の台詞はすべて矢尾一樹の発音で脳内統一しましたよ。

真田設子はあまり出番がなかったので、りっきー変換は出来ませんでしたが・・・。

でも、私より濃ゆい人たちは、山田妙子の台詞も、くぎみー変換出来るんだろうなー。
と、とてもうらやましく思える今日この頃です。(りぜる、ルイズ、アルフォンスのイメージがっ！)
ということで、
恋する乙女と守護の楯 ‐The shield of AIGIS‐(上)
の見所は、課長と山田妙子の掛け合いでしょうか。
これがまたいいテンポで一冊の中に挿入されてくるので、
読み進むスピードが速くなる。
気軽に読める文章は爽快だねっ！
と感じさせてくれる一冊でした。
また、いいところで次巻に続いているものだから、待ちどうしいったらありゃしない。





んで、結局、恋楯の勢いも借りてミニスカ宇宙海賊も読了。

SFですよSF。といっても初心者向けですが、最近は一月近く読書から離れていた
体たらくな上、ここ数年は、電撃文庫中心、ラノベ読み生活だったので、
ちょっとした文章でも読み進むのが遅くなってしまうーっ。
読解力が半端じゃないほど落ちてると実感してしまいました。
一昔前ならサクサク進む内容なのに・・・。

でも、遅いなりに、かなり楽しめましたよ。
政府公認の宇宙海賊。
普通の女子高生だが、宇宙船航行の基本能力は高いヒロイン。
かなり破天荒な周囲のキャラクター。
これから広げていく新レーベルの新シリーズとしてはとても期待出来る内容でした。
やはり、ヒロインが初心者ってのは、読者的には感情移入しやすくてとても良いですね。
新しい読者を開拓しやすそうです。

後はお値段と装丁が良ければねぇ・・・
1000円で新書タイプの装丁は若い子には厳しいかも。
ラノベだと、一冊600円前後で文庫タイプってのが今の主流ですからねー。
あの背表紙で本屋の棚に並べられるとちょっと手を出しにくいのですヨ。
新書の小説って、なんか、いい歳のオッサンが読むイメージが強いからなぁ。
（西村京太郎とか赤川次郎とか）
内容と挿絵、表紙はとても良いのですが、
中高生に手にとってもらえるのかというと・・・うーん。
大学生向けか？

本を大量購入。

MF文庫Jから10月発売分の七冊

えむえむっ！ 6
けんぷファー８ 1/2
もて？モテ！　ある日突然モテ期になった！
やってきたよ、ドルイドさん！
オウガにズームUP！
ミサキの一発逆転！
渚フォルテッシモ４

を購入。

また、買い逃していた、GA文庫の

S.P.A.T.!－スパット！

も購入。

さらに、スーパーダッシュ文庫の

迷い猫オーバーラン！ 拾ってなんていってないんだからね!!
円卓生徒会９
薔薇色にチェリースカ　４
恋する乙女と守護の楯 ‐The shield of AIGIS‐(上)
プロジェクトＭＰ　２～Mascot Parasite～

を購入。

合わせて朝日ノベルズの

ミニスカ宇宙海賊

も購入。

・・・うわぁ、月末前で14冊も購入しちゃったよ・・・・。
おかしいです、私の購入原則は、
絵買い、作者買いだけのはずなのに・・・・。

一日一冊でも半月かかります。
電撃、富士見、角川スニーカー、ガガガで15冊ぐらいは
前半戦で購入済みだから、積ん読は必至ですヨ。

でも、ミニスカ宇宙海賊だけは優先的に読みたいものです。
あのARIELの作者さんだからねぇ・・・。